喜連川シャトルエレベータ

物件の所在地:栃木県喜連川町
あし:東北本線氏家駅より喜連川温泉行きまたは
馬頭行きバスに乗車。喜連川本町下車。徒歩にて。
(役場のある通りを歩くと案内があります)
バスに時間がある場合はタクシーが無難です。




拙者、雪隠(ゆきがくれ)改蔵と申す忍びの者でござる(←うそです)。
今回拙者が潜入いたしたのは栃木県喜連川町。
あの足利家の喜連川公方のあった所でござる。
ここになんと謎のケーブルカーがあるとの事。
なに? すでに表題で「エレベータ」となっているでござると?
おぬし、それは仮の姿でござるよ。
しからばとくとご覧あれ。

おお、みごとな門でござる。
門番が立っておらぬが大丈夫でござるか?
何? 観光用に建てられた物?
ならば安心でござる。

さすがは足利のお膝元。
銀行も足利でござる(爆)。
これが「シャトルエレベータ」なるからくりでござる。
かなり利用者も多い様子。
城跡の「お丸山公園」への近道でござる。
ずいぶんと立派な碑を作ったでござるな。
片道大人150円でござる。
ううむ、エレベータにしては高いとみるか、
ケーブルカーにしては安いとみるか、
悩むところでござる。
これが「カウンターウエイト」なるものでござる。
エレベータ本体が上に行けば下に行く・・・
というつるべ井戸の原理でござる。
これがエレベータの本体。
今降りてきた所でござる。
左右非対称でござる。
入口はこのようになっているでござる。
ホームドアでござるな。
中のおっさんは運転士でござる。
これが運転台でござる。
左のからくりでこやつを操るのでござるな。
中には冷房も完備されていたでござる。
しかし窓が曇っているでござる(笑)。

鉄兜まであるのは戦に備えての事でござろうか?
これが座席でござる。
固定座席と思ったでござるが、ただの長椅子だった
でござる。
ううむ、拙者の目をごまかすとは・・・
見る角度に依って見え方が変化する車体。
ううむ・・・面妖な・・
側面に回ってみたでござる。
角度に合わせて線路(?)の敷き方が変わって
いる様子。おわかりいただけようか?
坂の角度が変わっても車体は水平に保たれて
いたでござる。
登ってきたでござる。
結構カーブしているでござるな。
ここからは城下が良く眺められるでござる。
これが山上駅でござる。
小さいでござるが本格的でござる。
山上駅にあった張り紙でござる。
かなり凝った仕組みでござるな。
乗車券はここで買うでござる。
この建物はなんでござろう?
復元された城とは違うようでござるが・・・
これはすごい櫓でござるな。
入場料はエレベータより高かった(300円)
でござる。
これが本丸でござるか?
え? 老人いこいの家?
温泉も併設されていたでござる。

ちなみにこの山の下にも「元湯」という温泉が
あったでござる。
拙者がいままで行った温泉と違って、
ご老人方に愛用されていたでござる。



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